米カリフォルニア州に拠点を置くEVメーカー、アルファ・モーター・コーポレーション(Alpha Motor Corporation)が、都市部での使用を目的とした新型のコンパクトEV『エースクーペ』を発表しました。どこか一昔前の日本車を思わせるスタイリングが魅力的です。
アルファ社によれば、新型エースクーペは汎用性、パフォーマンス、持続可能性を兼ね備えているとのこと。採用されているプラットフォームは、クーペやセダン、クロスオーバーなどさまざまなボディスタイルに対応しているといいます。
画像の車両はメタリック仕上げの「ブルーセラフ」と呼ばれるカラーが施されています。車両寸法は全長4180mm、全幅1886mm、全高1450mmで、ボンネット下とリアハッチに荷室を確保。後部座席は狭く、基本的には2人乗りがメインであるとのこと。
インテリアは非常にミニマムなデザインを採用。センターコンソールは何の装飾も施されておらず、ダッシュボード中央に大型のディスプレイが置かれているのみ。UIはドライバーの電子デバイスと同期できるといいます。
バッテリーは床下に配置され、スペース効率を向上して室内空間を確保。パワートレインは公開されておらず、出力や航続距離、充電速度などについては不明です。また、発売時期についても明らかにされていません。
アルファ社は、今後数か月の間にエースクーペの詳細を発表するとしています。
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