イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは、「ウラカンEVO」に大胆なボディカラーを施したコレクション「フルオ・カプセル(Fluo Capsule)」を追加しました。5種類の蛍光色が目を引くカラーリングが用意されており、他のクルマとは一線を画す鮮やかな印象を残します。
ボディカラーは以下の5色。すべてマット仕上げとなっています。
- ヴェルデ・ショック(グリーン)
- アランチョ・リヴァリア(オレンジ)
- セレステ・フェドラ(ブルー)
- アランチョ・ダック(オレンジ)
- ジアッロ・クララス(イエロー)
さらに、ルーフ、サイドスカート、ミラー、フロントスプリッター、リアディフューザーなどにマットブラックを採用。ボディカラーとのコントラストにより、鮮やかで魅惑的な雰囲気を演出しています。
インテリアには、ブラックをベースにボディカラー同色のアクセントを施しています。標準のコンフォートシートに加え、レザーとアルカンターラのスポーツシートを新たに設定。ストップ/スタートボタンやヘッドレストにもアクセントがあしらわれています。
ウラカンEVOは、5.2L V10エンジンと7速DCTを搭載し、630馬力、600Nmのトルクを発生します。0-97km/h加速は2.9秒、最高速度は325km/hを超えます。直線で速いだけでなく、全輪ステアリングシステムとLDVI(ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ)のダイナミクス制御システムにより、コーナリング性能も高めています。
フルオ・カプセルは、2021年モデルのランボルギーニ・ウラカンEVOのみに設定。価格は発表されていませんが、標準のウラカンEVOは2,654万円からとなっています。