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スマートウォッチのようなG-SHOCK。GPS機能や心拍計、VO2maxも

タフな腕時計の代名詞になっているカシオG-SHOCKは、スポーツやアドベンチャーに適した腕時計を発表し続け、市場での優位性を確立しています。今回紹介するのは、心拍計やGPS機能を搭載した新作「GBD-H1000」。これはカシオ初の本格的なフィットネストラッカーと腕時計のハイブリッドモデルです。

視認性向上、MIP液晶

文字盤は、これまでのアナログやデジタルではなくMIP(メモリーインピクセル)液晶を採用しています。より高精細、高コントラストで表示され、視認性が向上しています。横から見たときにシャープな印象を与え、ボタンも戦略的に配置されているので、スムーズな操作性を実現しています。

耐衝撃構造 (ショックレジスト)、 20気圧防水なので非常に耐久性があります。充電方法は、太陽光や屋内蛍光灯の下での「ソーラー充電」と、ケーブルにつないで急速充電が可能な 「USB 充電」の2種類に対応しています

「GBD-H1000」は、アクティブに動く人が求める様々な機能を持っています。

専用アプリでデータを確認

このハイブリッドウォッチは、3軸加速度センサーでからだの動きを感知し、歩数や移動距離を計測します。さらに、高度なGPS機能と組み合わせることで、より正確な速度とペースで移動距離が計算できます。

本体の裏側には光学式センサーを搭載しており、LED光を照射して体内の血流量を検知リアルタイムの心拍数を記録します。また、血中酸素濃度を計算するVO2max機能は、ランニングなどの持久運動中の呼吸を把握するのに役に立ちます。

すべてのトレーニングデータや履歴などは、専用アプリにつないで確認することができます。それ以外にも、Bluetooth接続しているスマートフォンの電話、メール、SNS着信を通知するので、運動中でもスムーズに確認が可能です。

カシオ G-SHOCK GBD-H1000シリーズは、4色のカラーバリエーションが用意されています。ブラック(GBD-H1000-1)、ブラック&ホワイト(GBD-H1000-1A7)、レッド(GBD-H1000-4)、ブラック&レッド(GBD-H1000-8)。いずれも55,000円(税込)で、発売日は4月24日を予定しています。