ファン必見の初代復刻版!グランドセイコー誕生60周年記念モデル発表

グランドセイコー(Grand Seiko)は、日本のラグジュアリーブランドとして今年で60周年を迎えました。1960年に誕生したこと、60周年であること、そして時計の針が一周する「60」という数字を記念して、初代モデルの復刻版が発表されました。

記念日を祝うことは、グランドセイコーが得意とするところです。例えば、昨年の映画「ゴジラ」シリーズの65周年を記念して作られた限定モデル。このモデルはグランドセイコーの独自機構、スプリング・ドライブの誕生20周年とコラボしたものです。今回は1960年に誕生した初代グランドセイコーのデザインを復活させたモデルをご紹介します。

60年代のクラシックスタイル

1960年当時のグランドセイコーのデザインを復活させることは、決して簡単なことではありません。

新しい復刻モデルの詳細を説明する前に、2017年に発売された「初代グランドセイコー・リミテッドエディション」を現代的にリバイバルしたことも認識しておく必要があります。このモデルの思想は、2020年バージョンにも引き継がれているものの、いくつかの変更が加えられています。

例えば、どちらのバージョンも38mmケースを採用していますが、2020年モデルは少し厚みが増しており、前モデルよりも0.2 mm厚い10.9 mmとなっています。共通点として挙げられるのは、18Kイエローゴールドとプラチナ素材を使用していることです。

美しい3モデルが登場

2020年モデルのひとつには、950個ものプラチナが使われています(2017年バージョンは999個)。また、グランドセイコー独自の 「ブリリアントハードチタン」 を使用。これは純チタン同様に軽量で、かつステンレスの2倍の硬度を誇る傷つきにくいチタン合金素材です。

ケースを裏返すと、サファイアガラスによるシースルーバックの美しさに魅了されるでしょう。「初代グランドセイコー デザイン復刻モデル」では、オリジナルの文字盤デザインとクラシカルなドーフィン針(先が尖ったサーベル状の針)を採用することで、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。自社製キャリバー「9S64」は手巻きムーブメントで、72時間のパワーリザーブを備えています。

文字盤のフォントは当時のものと同じです。6時位置にある小さな星のマーク(SDマーク)は、貴金属をダイヤルに使用していることの証。18Kゴールドはオリジナルのモデルと非常によく似ており、クリーミーホワイトの文字盤にゴールドのアクセントは完全にレトロです。

12時位置にはグランドセイコーのロゴが輝いています。復刻モデルは以下の通り3種類が用意されています。(価格はすべて税抜表示)

  • 「プラチナ950」:400万円
  • 「18Kイエローゴールド」:280万円
  • 「ブリリアンハードチタン」:85万円

プラチナ950は使われている素材と数が豪華なので、ひときわ目立つ価格になっていますね。各モデルにはクロコダイルのレザーストラップが付属し、6月6日発売予定です。

さまざまな「60」を記念した特別な限定モデル。日本の時計ファンにはぜひおすすめしたいコレクションです。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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