オーバーイヤー型のAirPods発売のリークが到着

Appleは、ヘッドフォンジャックを廃止し、AirPodsなどワイヤレスのイヤフォンを作成することで、Bluetoothオーディオアクセサリー市場の前進に貢献してきました。しかし、これまでのところ、自社純正のヘッドフォンはまだ発売されていません。今回のリークによると、“その日“が近づいてきたのかもしれません。純正のオーバーイヤー型のヘッドフォン「AirPods Studio」を紹介します。

ヘッドフォンの位置や、左右のどちらの耳かを意識せず使用可能

最近のワイヤレスイヤホンの中には、自動的に音楽を一時停止したり再生したりするものもありますが、AirPodsは耳から取り除いたときにそれを検知する最先端のバージョンを搭載しています。AirPods Studioのサイズが大きいことを考えると、ユーザーの頭の上にあり音楽を聞いている状態か、首の周りに置いている状態かが検知できると今回のリーク情報は示唆しています。

9 to 5 Macの情報筋は、このオーディオアクセサリについてさらに興味深い情報をいくつか明らかにしています。左右のチャンネルがはっきりと表示されているほとんどのヘッドフォンやイヤフォンとは異なり、AirPods Studioは左右どちら側の耳かを検出し、オーディオチャンネルを正しくルーティングすることができるようです。

外部の音の聞こえ方や好みの音域も調整可能

もちろん、小さなAirPods Proに搭載されているすべての機能に加えて、さらにいくつかの機能が搭載される予定です。アクティブノイズキャンセリングトランスペアレンシーモードを使って外部の音の聞こえ方を調整したり、イコライザー設定も可能で、ユーザーの好みや聞こえ方に合わせて音域を自由に調整することができます。

価格は349ドル(約37,000円 2020年5月13日現在)です。値段が高いか、お買い得かは、実際のオーディオの品質にもよります。ただし、AirPods Studioは「プロ」向けに販売される予定であり、この価格には目をつぶるしかないかもしれません。2020年の後半発売との噂ですが、正式にいつ発表されるのかは未定です。

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