来たるPixel 4aのデザイン詳細が明らかになりました。
最近では、iPhoneSE2020のように手頃な価格帯でありながら高機能なスマートフォン市場が盛り上がりを見せています。中でも比較的安価な印象を持たれていたOnePlus8ですが、需要と供給の波に乗りその値札は徐々に高騰傾向にあります。 Pixel 4aは、Androidスマートフォンの最後の希望と言えるかもしれません。
今回発表された Pixel 4aのデザインのうち、最も注目すべきはスクリーン画面です。Pixelのスマートフォンは元々の画面デザインに不満の声も上がっていましたが、4aはフルスクリーン仕様で、左隅にパンチ穴ほどの大きさの内側カメラがあります。Googleが通常のデザインから離れたのはこれが初めてで、前回のPixel 4には見られなかった変化です。
また、 Pixel 4aには、プロジェクト・ソリレーダーを含む大量の正面センサーのためのスペースがカットされており、少なくとも3.5mmのヘッドフォンジャックが上部と背面の指紋スキャナーに設置されています。これもまた、本機種からの試みで、スペックは内部表示されていませんが、最新のSnap dragon765ではなく730の可能性が高いとのことです。
価格は400ドル程度との予想ですが、同じターゲット層に狙いを定めているiPhone SE2020と比較すると、両者の戦略は正反対であるように見受けられます。iPhone SEが古いデザインに最新スペックを詰め込んだものであるのに対し、Pixel 4aはミッドレンジ(中型)のスペックをより現代的なデザインに取り入れたものといえます。