Bose、オンラインストアに注力!日本含む119店舗の直営店が閉鎖

音響機器メーカーBoseは日本や北米、ヨーロッパ、オーストラリアに展開している119の直営店を閉鎖すると発表しました。今後はユーザーのニーズに合わせてオンラインストアでの販売に注力するようです。

Boseはユーザーが実際にオーディオ機器を体験し、購買につなげるというコンセプトのもと1993年にアメリカで最初の直営店をオープンしました。それ以降コンセプトを踏襲しつつ日本の各地でも展開しています。

スマートフォンの登場による市場の変化

Boseによると、世界中の店舗の半分近くを閉鎖する理由は、スマートフォンの登場によりユーザーの購買スタイルが変化しているからだそうです。さらに、ユーザーが必要とする場所で、必要なものを販売したいと考えており、直営店の閉鎖に踏み切りました。

確かにスマートフォンが生活必需品になってから、オンラインストアを使って商品を購入することが増えましたし、実際Boseの製品は直営店よりもオンラインストアでの販売が増えているようです。

直営店での販売は流行らない?

直営店といえばApple Storeが有名で、休日に長蛇の列ができている光景は良く目にします。それだけに、Boseの直営店が大規模閉店することは衝撃的です。今回、Boseの直営店販売の撤退をきっかけに、直営店で販売するというスタイルに影を落とさないことを祈ります…。

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