フィットビット、GPS搭載の「Charge 4」を正式発表。日本でも近日発売

スマートウォッチFitbit(フィットビット)が最新モデル「Charge 4」を正式発表しました。見た目的には前世機であるcharge 3から大きな変化はないものの、中身はGPS搭載や「アクティブな心拍ゾーン」という新機能を装備し、健康づくりとフィットネスにより貢献できるデバイス端末となっています。

新機能の「アクティブな心拍ゾーン」は、脂肪燃焼、有酸素運動、ピークの各心拍数ゾーンをパーソナライズ。エクササイズ中にパーソナライズされた心拍ゾーンの範囲内に収まっている時や、追加の運動をした時には、charge 4が褒めてくれます。また、パーソナライズされた心拍ゾーンに収まった時間を記録し、推奨されている週150時間を達成したかどうかを確認できます。

Charge 4には新しくGPSが搭載され、屋外でのランニングやサイクリング、ハイキングなどの際、ペースと距離の表示ができます。さらに、Fitbitアプリでルート上の心拍ゾーンを表示したり、最も負荷のかかったエリアの把握が可能です。バッテリーライフは前世機と変わらず最大7日間。ただし、GPS仕様時のバッテリーライフは最大5時間になります。

音楽ストーミングのSpotifyの操作機能も新たに加わり、Fitbitから音楽のシャッフルやスキップ再生、曲に「いいね」を付けることができます。スマートフォンの着信やアプリの通知、受信したテキストメッセージを表示できるほか、Androidの場合、テキストメッセージに素早く返信できるクイック返信にも対応するようになりました。

従来どおり、睡眠ステージと睡眠スコアの記録、睡眠時の血中酸素濃度(SpO2)の変動を測定する機能(日本では推定酸素換気量という名称で提供)も搭載されています。

アメリカでは現地時間3月31日より予約開始され、4月13日に発売予定。ローズウッド、ストームブルー/ブラックコンビの3色展開で、価格は149.95ドル(約1万6,000円)。グラニット ウーブンリフレクティブベルト/トラッカーのスペシャルエディションは169.95ドル(約1万8,000円)。ベルトは従来と同じく付け替え可能で、シリコン、リフレクティブ、レザーストラップなど種類豊富に29.95ドル(約3,200円)から用意されています。日本のFitbitウェブサイトでは、近日発売との記載のみで、日本での具体的な発売日や価格は現時点では不明です。

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