コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のためSamsungの米国店舗の閉鎖が決定

ここ数日、中国やイタリアでの小売店の閉鎖を耳にしますが、コロナウイルス(COVID-19 )の脅威はついにアメリカにも迫ってきました。Samsungは米国内のすべての店舗を一時的に即時閉鎖することを発表しました。

仕事やエンタメの在宅化により高まるデバイス需要

コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を防止するために店舗の閉鎖は社会にとって必要な動きです。しかし、経済活動や企業にとっては厳しい状況と言えるでしょう。今回米国内の全店舗閉鎖を発表した Samsung にとってはどうでしょうか。

人々が更に外出を控えるようになると、モバイルデバイスの販売数は、今後数日から数週間で増加すると予想されています。在宅ワークや屋内でのエンターテイメントを行うには専用のデバイスや作業環境が必要だからです。

店舗の閉鎖によって、消費者が製品に触れる機会は減少

ただし、消費者の購買習慣を考えると、こういった製品を購入するにあたって、店舗に足を運んで製品を使用してみるケースがよくあります。今回の店舗の閉鎖によって消費者はその機会を失います。閉じられた空間での接触はコロナウイルス(COVID-19)感染のリスクにつながります。当然ながら Samsung 従業員や消費者の健康を危険にさらします。店舗閉鎖の決定は妥当ですが、Samsung にとって惜しまれるのは製品PRの機会を逸してしまったことです。

直接製品に触れる機会は失われましたが、Samsungはオンラインストアで注文を受け付けており、可能な限り素早い応対を行うと約束しています。そのため消費者は、Samsung 製品の購入経路が完全に絶たれたわけでないのです。ただし、すべてのカスタマーサポートはオンラインまたは電話で行う必要があります。つまり、電話回線はこれまでよりも混雑すると予想されます。

消費者は生活必需品の購入を優先

この状況は Galaxy S20 シリーズにとっては悪い兆候のようです。Galaxy S20 シリーズは、コロナウイルス(COVID-19)の発生により韓国での売り上げは減少しています。生活必需品にかかる費用とGalaxy S20の購入費用を天秤にかけた場合、人々はこの期間には、より緊急の生活必需品を購入することを選択する傾向にありました。Sumsung に限らず、各業界のメーカーにとって厳しい時期をやりすごさねばなりません。各地で都市封鎖「ロックダウン」が発表される最中、一刻も早い適応が求められます。


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