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Uber が2019年のユーザーの忘れ物リストを公開:ユニークなアイテムがたくさん

配車・ライドシェアサービスを提供する Uber は、2019年にユーザーが誤って車に残した忘れ物の詳細を発表しました。皆さんも予想通りの物から、かなり「変わった」物までありました。

車内に忘れ去られた珍しいアイテムたち

米国 Uber によると、最も忘れ物の多かったアイテムは、携帯電話、財布、鍵、バッグなど一貫性を保っています。 ただし、ランキングに変化があったアイテムもありました。 たとえば、AirPods の忘れ物の数は昨年21%増加し、ヘッドホンは忘れ物ランキングの5位になりました。

眼鏡とサングラス、電子タバコ、水筒、免許証やパスポートといった身分証明書、衣服も多くの人が忘れていきました。惜しくもランキング入りすることはありませんでしたが、更に興味深いアイテムたちを紹介します。

Uber は、忘れ物の中でも最もユニークだと思われる50のアイテムを公開しました。例えば、直径256ミリを越える玉石、ヘビの餌用のネズミ、猫のタロットカードなどです。その他にはウィジャボード(日本で言うコックリさんのような占いに使う道具)、ペットのトイレシーツ、ゆで卵、小さな不気味な置物、スタートレックの耳飾りなどを忘れていったと報告しました。

Uber はユーザーが何曜日にどんな物を忘れやすいか知っている

さらにUberは、忘れ物をする人が多い都市、特定の日に失われる可能性が高いアイテム、および人々が忘れ物をする時間に関する情報も提供しました。 最も忘れ物の多かった都市は、テキサス州のラボックで、それに次いでミシシッピ州オックスフォードが2位になり、最も忘れ物の多い都市としての特徴を持っています。

ユーザーがもっともアイテムを失くしやすいのは、金曜日と土曜日、および深夜です。 更に、日曜日には聖書を、木曜日には身分証明書を失う可能性が高いです。ルイ・ヴィトンはプラダやシャネルよりも忘れられる確率が高く、BMW の所有者は鍵を忘れがちです。

2019年の Uber Lost Index の完全版は、 こちらの Webサイトでご覧いただけます。ちなみに、もし Uber の車内に何か忘れ物をした場合はどうしたらよいのでしょうか??大丈夫です。安心してください。対応方法も Uber の公式ページで公開されています。まずは Uber のドライバーに電話してみましょう。もしスマートフォンを落としてしまった場合には?その時には PC から Uber にアクセスできます。