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「TAG Heuer Connected」の2020年モデル登場。心拍数モニターを搭載したスマートウォッチ

スイスの時計ブランドTAG Heuerは、スマートウォッチ「TAG Heuer Connected(タグ・ホイヤーコネクテッド)」の2020年モデルを発表しました。Wear OSを搭載し、新たに心拍数モニターをサポートしています。また、機械式時計を製造しているTAG Heuerならではのデザインが特徴的です。

新しく心拍数モニターが追加されたTAG Heuer Connected

TAG Heuerのスマートウォッチと言えば昨年発売された「Connected Modular Golf Edition(タグ・ホイヤーコネクテッド ゴルフエディション)」があります。このモデルは専用アプリと連携し、グリーンやハザードまでの距離、スコアやショットの記録を付けてくれるゴルフファンのためのスマートウォッチでした。

今回発表されたスマートウォッチ「TAG Heuer Connected」の2020年モデルは、ゴルフだけでなくさまざまなスポーツをサポートしています。Wear OSを搭載し、専用アプリと連携するところは前モデルと同じ。しかし、新たに心拍数モニターを搭載しています。そのため、ゴルフだけでなくランニングやサイクリング、ウォーキング、フィットネスなどでも活用することができます。

また、計測したデータは専用アプリからApple HealthGoogle Fitなどのサードパーティのアプリへと同期することが可能です。

チップセットはQualcomm Snapdragon Wear3100を搭載。バッテリーは430mAh、標準モードで使用すると20時間GPSなどを使用すると6時間稼働できるようです。通常のスマートウォッチに備えられている機能も搭載されており、通知やアラート、音楽の再生、Google Assistantなどをサポートしています。

機械式時計のデザインをしたスマートウォッチ

新型TAG Heuer Connectedのデザインは、スマートウォッチと言うよりは機械式時計に近いです。画面は1.39インチ、454×454の解像度を持つ円形ディスプレイが搭載されており、表面はサファイアクリスタルになっています。4種類のモデルが発売され、価格は214,500円から。

スマートウォッチのデザインが気に入らない硬派な時計マニアでも選びたくなる。そんなスマートウォッチがTAG Heuer Connectedです。