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Pixel 5の超低電力モードはバッテリー時間を大幅に改善するかも

遡ること、約13年前。2007年6月に世界を変えるイノベーティブな製品「iPhone」がAppleから発売されました。それからおよそ1年後の2008年9月、後を追うようにGoogleがAndroidを発表しました。

世界のほぼ全てのシェアを握るiOSとAndroidが発表されてから10年以上も経過したと思うと、時の流れは早いものです。この10年でスマートフォンもカメラが3つになったり、大型化したり、ワイヤレス充電ができるようになったりと、大きく進化を遂げました。

しかし、唯一私たちが納得していないものがあります。「バッテリー時間の長さ」です。特にGoogleが力を入れて開発しているスマートフォン「Pixel」シリーズには、まだまだ改善の余地があります。

Pixel 4のバッテリーはPixel3よりも小型

2019年10月にGoogleが発表した「Pixel 4」。カメラ性能が大幅にアップデートされ、注目を集めました。中には、意気揚々とiPhoneから乗り換えたユーザーも多いことでしょう。確かに性能の良さやデザインの良さは誰もが共感する部分ではありますが、バッテリーの小ささが気になりました。

同じフラグシップモデルのスマートフォンと比べると、そのサイズは史上最小クラス。2018年に発表されたPixel 3よりも小型化されています。Googleは「ソフトウェアの力で無駄な消費を抑えてバッテリーを伸ばした」と言いたいかもしれませんが、1日も持たない事実からは逃れられません。

Pixel 5には超低電力モードが搭載される?

そして、今年もGoogleは新型のPixel 5と呼ばれるスマートフォンを発表するつもりでしょう。ただ、Pixel 4のことを考えると、大幅にバッテリーサイズを大型化することは期待できません。

そんな中、XDA EIC Mishaal Rahman氏が、AOSPソースコードの変更から、Googleが超低電力モード(Ultra low Power mode)を開発していることを発見しました。

このツイートによると、Pixel 5から超低電力モードは搭載される予定とのこと。

Pixel 4以前のモデルには、 「Battery Saver」 という低電力モードが既に搭載されています。これは、特定のサービスをオフにしたり、コンテンツの更新や通知の取得の頻度を減らしたりすることで、バッテリー時間を延ばすための機能。

さらに、「超低電力モード」では、アクセスを特定の数のアプリだけに制限することで、バッテリー時間を大幅に改善予定とのこと。

さすがソフトウェアの開発会社という考え方ですが、単純にバッテリーを大型化したらいいのでは?と思ったり。Googleのこうした様子を見ていると、Appleがソフトウェアとハードウェアを上手に両立していることが際立って見えてきます。Googleの今後の動きを、楽しみに待つことにしましょう。