2021年はiPadのハードウェアデザインが一新されることはないかもしれません。新型のiPad miniから大型のiPad Proまで、最新のリーク情報が入ってきました。今回公開されたのは、iPad mini 1台とiPad Pro 2台の計3台で、いずれもAppleが実際に発表する最終的なデザインの基本的なサイズと形状になるようです。
iPad miniは従来モデルを踏襲
今回の画像は、未来のAppleデバイスのデザインや情報をリークすることで有名なSonny Dickson氏によるものです。彼のツイートには、本体の正面と背面が写っています。一番小さく、最新のiPad miniと思われるこのモデルは、前面カメラが中央に配置され、中央下部にTouch ID指紋認証装置とホームボタンがあり、すべての側面が半円状になっているなど、先代モデルとよく似ています。
また、前面と背面の両方に最もシンプルなカメラを搭載し、上部にはヘッドフォンジャックを備えているように見えます。ヘッドフォンジャックの反対側の上部には、電源ボタンが配置されています。デバイスの底面には、電源/データポートが1つと、スピーカーグリルが搭載されるようです。
2台のiPad Pro
次に大きいサイズのデバイスは、2台の新しいiPad Proのうちの1台である可能性が高いです。このユニットは、背面に3つのpogoピン・ドットがあり、中央にはiPadのロゴがあります。一方、2台のダミーユニットのうち大きい方には、pogoピンが付いていません。
2台のiPad Proは同じカメラを搭載している可能性が高いのですが、レンズの配置が微妙に異なっています。小さい方のiPad Proは、大きな正方形で、左側の2つのカメラ(メインユニット)と3つ目のカメラ(LiDAR)の間のスペースが広くなっているように見えます。
4月に発表と発売の可能性
2021年に発売されるiPad Proの最新モデルは、フラットなエッジ、最小限のベゼル、中央上部の前面カメラなど、従来モデルと同じインダストリアルデザインを採用していることは間違いなさそうです。
これまでにお伝えした内容が事実であれば、4月上旬に開催されると噂のAppleのイベントで、これらの新製品が発表されることになりそうです。3月下旬から4月上旬に発表という予測の3月部分は否定されましたが、2021年4月中旬が発売日の可能性は残っています。私たちが楽しみにしているもの以上の製品が得られるのを期待しています!