AppleがPro Display XDRを発表したのは記憶に新しいですが、このディスプレイをきれいにするには、Appleの専用クリーニングクロスが必要になるようです。
Pro Display XDR の特徴
まず、このApple Pro Display XDRの特徴ですが、ディスプレイのガラスはナノメートルレベルで加工されていて、コントラスの低下や画面のかすみが生じにくいことが挙げられます。また、つや消しのディスプレイはグレア(glare:ぎらぎらする光)を軽減しやすいです。
価格は?
こちらのディスプレイの価格については
- 標準ガラス仕上げは約53万円
- Nano-textureガラス仕上げは約60万円
- 別売りのスタンドは約10万円
となっていて、性能を最大限まで引き出そうとすると約70万円するハイエンドなディスプレイになっています。
特有の手入れ方法
ただし、公式サポートページには、「nano-texture ガラスのお手入れには、付属のクロス以外は使わないでください。付属のポリッシングクロスを紛失した場合は、Apple にお問い合わせの上、交換用のポリッシングクロスをご注文ください。」と記載があります。使用を推奨するのではなく、「専用のクロス以外使わないでください」とあることから、その重要度がうかがえます。
まとめ
Appleが発売している最新のディスプレイは、コストパフォーマンスが高いと巷では言われています。しかし、メンテナンス費用がどれくらいかかるかは不明なので、うかつに手を出しにくいのではないでしょうか。とは言え、この特有のメンテナンス方法も「特別感がある」という魅力に映るかもしれません。