2019年も年の瀬を迎え、Googleは今年最も検索されたキーワードランキングを発表しました。Googleが決定したランキングのテーマはHeroesです。確かに、今年はヒーローものの映画が多く上映されました。
映画関連トップは「アベンジャーズ」
映画関連のキーワードで最も検索されたのは「アベンジャーズ:エンドゲーム」でした。4月に上映されたこの映画は日本でも大ヒットしたのは記憶に新しいのではないでしょうか。ほかにも、
- キャプテン・マーベル
- アクアマン
- ジョーカー(彼はヒーローではありませんが)
が検索上位にランクインしています。
最も検索されたのは「ファーストレスポンダー 」
Googleによると、「2019年は映画の中のヒーローだけの年ではない」としています。Googleの2019年の検索に関するブログでは、「ファーストレスポンダーになる方法」が米国で史上最も検索されたワードだと公表しています。
「ファーストレスポンダー」はあまり馴染みのない言葉ですが「最初の対応者」の意味で、例えば、事故が起きた際に救急車が来るまで応急手当をする人のことを指します。
Googleが「ヒーロー」をテーマに動画を公開
そして、Googleはヒーローをテーマにした動画を作成しています。この動画には、
- 人を助けたヒーロー
- スポーツで活躍したヒーロー
- 技術の発展に貢献したヒーロー
など、現実世界の様々なヒーローが登場します。
日本のヒーローは?
日本にもヒーローはいます。日本の検索ランキングにおけるラグビー選手のトップであるリーチマイケル選手です。彼のキャプテンとしての活躍によりラグビーワールドカップでチームは史上初のベスト8を達成しました。彼もまた、現実世界のヒーローの代表格と言えるでしょう。
まとめ
2019年は映画の中だけでなく、現実世界の小さなヒーロー達が活躍した年になりました。 動画の冒頭で「不確実な時代には、世界はヒーローを探し求める」とありますが、来年はどんなことが起きて、どんなヒーローが脚光を浴びるでしょうか。本当は、ヒーローの出る幕などない平穏な1年になって欲しいものですが……。