1967年より開催されている世界最大の電子機器見本市であるCESも今年はCOVID-19(新型コロナウィルス)の影響で初めての技術ショーだったと言っても過言ではありません。オンライン開催により、いつものようにラスベガスの巨大なガジェットやブースはありませんでしたが、それでも多くのニュースが配信されました。SlashGearのCES2021のベストオブザイヤーを3日間に渡ってお届けするので、最高のショーを体感してください。
IoT/スマートホームデバイス部門:Philips Hue Wall Switch Module
Hueファンが長い間欲してきたギャップを埋めるために、Hueウォールスイッチモジュールは通常のライトスイッチの中に挿入され、アップグレードを提供します。スマート電球をネットワークから誤って切断することはもうありません。また、特定のシーンを起動するようにプログラムすることもできます。スマートホーム家電が、これほど目立たないと感じた商品は初めてでしょう。
ウルトラポータブルノートブック部門:Acer Chromebook Spin 514
スタイリッシュで頑丈なAcer Chromebook Spin 514は、在宅勤務や在宅学習など、新しいライフスタイルに理想的です。480ドル(約50,000円 2021年1月19日現在)という手頃な価格で新しいChrome OSノートが手に入り、Androidアプリをサポートします。360度ヒンジでどんな使い方も可能です。
ノートパソコン部門:Samsung Galaxy Chromebook 2
高価でありながら魅力的な 「Galaxy Chromebook 2020」 に続き、サムスンのGalaxy Chromebook 2にも十分な性能があります。より手頃な価格と新しいQLEDディスプレイで注目を集めています。
タブレット部門:Lenovo ThinkPad X Detachable
LenovoのThinkPadシリーズは、タブレットを買うときに最初に手に入れる商品ではないと思う方もいるかもしれませんが、ThinkPad X 12 Detachableは普通の製品とは一味違います。タブレットとしての役割をこなすことに集中しており、ハードウェアには注力せず、Windows PCではまだ珍しいLTEを内蔵しています。
本日の紹介はここまでです。明日も引き続きCES2021のベスト家電を紹介していくので楽しみにいていてください。