メッセージアプリのTelegramが、ボイスチャットを追加する新しいアップデートをリリースしました。同社が「永続的な会議通話」と説明するこの機能はクリスマス直前に公開され、ユーザーは自宅にいながら大勢の人と話すことができます。
マイクアイコンを使って気軽にミュートや会話に参加
Telegramはすでにグループチャットをフィーチャーしています。今回のアップデートにより、このグループはボイスチャットが可能になり、チーム、友人、コミュニティがリアルタイムで会話できるようになると同社は説明しています。
グループでボイスチャット機能を利用すると仮定すると、ユーザーは画面上で、どのメンバーが話しているかを見ることができます。会話に参加しているときは、メッセージの読み書きを含めて、通常通りアプリを使い続けることができます。また、このアプリはメインスレッドにマイクコントロールを配置して、ユーザーが簡単にミュートしたりミュートを解除できます。
数千人参加できるので使い方は無限大
Androidデバイスを使用している場合は、Telegramフローティングウィジェットを有効にすることで、これをさらに一歩進めることができます。具体的には、Telegramをバックグラウンドで実行している場合でも、マイクコントロールに簡単にアクセスできます。デスクトップアプリを使用している場合は、プッシュトゥトークキー(キーを押している間だけ音声でメッセージを送る機能)にアクセスできます。
Telegramによると、ユーザーはすでに参加している他のユーザーとボイスチャットをしたり、招待状を送ったりできるそうです。音声チャットには 「数千人」 まで参加することができ、大人数のグループにとって最も便利な選択肢の一つとなります。同社によると、追加機能に取り組んでおり、今後数週間のうちに画面共有、ビデオサポート、ノイズ抑制などの機能を追加すると述べています。