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スパイダーマンみたい?手首のデバイスから消毒液を噴射!

スパイダーマンみたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。スプレーケアバンドの制作企画のおかげで、まるで映画の小道具のようなツールを使うことができるようになるかもしれません。ただし、コロナ禍の時代に沿ったデバイスですので、クモの糸を出したり、他の人の顔にスプレーするのに使うものではありません。

ボタンを押すと消毒液を出してくれる

Eduardo Del Rio氏が率いるこのバンドの制作者によると、このスプレーケアバンドは「ボタンに触れるだけで消毒剤を電子的に噴霧する最新世代のアトマイザーを備えた、快適で軽量の個人用手指消毒ディスペンサー」です。デバイスの簡単な説明によると、伝えたいことは「タッチ、スプレー、安全」だけです。

手首に付ける電子機器の歴史を考えると、Samsung Galaxy Gearというデバイスを思い出すかもしれません。このスプレーケアバンドはSamsungの旧機種と同程度の快適さを持つようです。

31ドルのクラファンで2021年3月に納品予定

スプレーケアバンドは、消毒剤を噴霧し、ユーザーの手の下で前方にスプレーします。スパイダーマンのウェブブラスターとは異なり、このスプレーケアバンドは、ユーザーのアクティブハンドが「I love you」のアメリカ手話記号を表した時に自動的に起動するものではありません。このデバイスではもう片方の手を使います。

もう片方の手を使って、バンドのタッチセンサーを作動させると手首から消毒液のスプレーが噴射されます。スプレーシーケンスは、手首ベースのデバイス内の充電式バッテリーで駆動されるため、ユーザーは時々デバイスを充電する必要があります。

このプロジェクトのアメリカのKickstarter社によると、見込みユーザーはこれらのデバイスのいずれかの「Early Bird」スペシャルに約31ドル(約3,200円 2020年12月23日現在)を寄付することができます。クラウドファンディング形式で、プロジェクトが目標を達成すると仮定すると、この31ドルのバンドは2021年の3月に納品される予定です。