最大トルク90Nmの電動自転車 ハーレー、予約受付開始

ハーレーダビッドソン初の電動自転車の価格、パワー、ラインナップが発表されると同時に、予約注文が開始されました。ハーレーが10月に設立した新会社シリアル・ワン・サイクル(Serial 1 Cycle)は、4台の電動自転車を2021年春に発売することを目指しており、価格は3,399ドル(35万8,000円)からとなっています。

MOSH/CTY

ハーレーの電動自転車は大きく分けてMOSH/CTYとRUSH/CTYの2種類あり、その大半はペダルアシスト式となります。RUSH/CTYは、レギュラー、ステップスルー、スピードの3つのモデルに分かれます。

パワートレインは、ブローゼ社製の250Wユニットを下部フレームに内蔵したシングルモーターを使用。オートマチック・トランスミッション(AT)と4つのパワーレベルを搭載し、90Nmのトルクを発揮します。必要とするパワーや航続距離に応じて、ライディングモードを切り替えることが可能です。

RUSH/CTY

リチウムイオンバッテリーはフレームに内蔵されており、フロントとリアにはLEDライトが付いています。台湾ゴゴロの「Eeyo」と同様に、カーボン強化ベルトを採用。従来のチェーンよりもスムーズで、メンテナンスが少なくて済むといいます。

ベースモデルのMOSH/CTYは3,399ドル(35万8,000円)から。529Whのバッテリーを搭載し、フル充電での航続距離は55~170kmと推定されます。重さは約22kg。テクトロ社製の油圧ブレーキが装着され、2ピストンキャリパーと前後ディスクを装備しています。

RUSH/CTYレギュラーの価格は4,449ドル(46万9,000円)で、重量は26.7kgと少し重くなっていますが、706Whの大型バッテリーを搭載しているため、推定航続距離は最大185kmとなっています。また、通勤用にフロントとリアにラックを追加している点も特徴です。

4,399ドル(46万4,000円)のRUSH/CTYステップスルーは、フレームを低くして乗り降りがしやすくなっています。シリアル・ワンによると、529Whのバッテリーにより48~145kmの走行が可能だといいます。フレームの再設計により、収納スペースも増加しています。

RUSH/CTY Speed

フラッグシップモデルのRUSH/CTYスピードは4台の中で最も高速で、他のモデルの制限速度が32km/hであるのに対し、45km/hに達することができます。価格は4,999ドル(52万7,000円)から。706Whのバッテリーを搭載し、航続距離は40~185km。重さは26.7kgで、収納スペースも確保。米国でのみ販売される予定です。

他の3モデルは米国とドイツで販売されます。予約注文は現在受付中です。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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