本日、Appleは売上高に関して大きな成功を発表しました。過去3か月間、昨対比でAppleはすべての製品カテゴリーの純売上高を伸ばしたのです。対象はiPhone、Mac、iPad、サービスと「ウェアラブル、ホーム、アクセサリ」のカテゴリが含まれています。話題に事欠きません。
現時点で、Appleの収益は昨年と比較して11%増加しました。1株当たり利益は18%上昇しましたし、過去3か月間のAppleの事業のうち、海外売上高が60%占めています。
販売カテゴリを詳しく見てると、iPhoneは収益の44%を占め、過去3か月で26.4億ドル(約2兆7665億円 2020年7月31日現在 )の純売上高をもたらしました。1年前の同じ時期の259.9億ドルから増加していますので、好調な様子が伺えます。
Macは、昨年の今回の58億ドル(約6081億円)から、2020年6月27日までの3か月で驚異の78.8億ドル(約8262億円)に達しました。iPadデバイスの純売上高は、この3か月の昨年の50億ドル(約5242億円)の大台に乗っていましたが、今年は65.8億ドル(約6899億円)になりました。
ウェアラブル、ホーム、アクセサリーは、当四半期に昨年の53億ドル(約5557億円)から今年は65億ドル(6815億円)になりました。サービスは昨年のこの期間の115億(約1兆2058億円)から今四半期の131億6000万ドル(約1兆3799億円)になりました。基本的にすべてのカテゴリーが躍進を遂げています。
前例のないパンデミックが世界中を震撼させているわけですから、娯楽にお金を費やしたり、在宅ワークの環境整備は人々にとっての最大関心事の一つでしょう。そのようなタイミングでまずはどのブランドを思い出すか?間違いなくAppleが初めの方に想起されていることでしょう。いずれにせよ、Appleは勝利の果実をものにしたのです。