Appleの開発者会議が開催され、iOS14の新機能が発表に

日本時間の6月23日深夜2時、Appleが年次で開催する、世界開発者向け会議が行われiOS 14が発表されました。今回は、Siri、翻訳、メッセージのアップグレードを紹介します。例えばSiriを使用する際、ディスプレイ全体をジャックする仕様ではなくなりました。AIアシスタントを多用するiPhoneユーザーにとって大きな変化がありそうです。

ユーザーに馴染みのある3つの機能で大きな改良

SiriのUIはiOS 14で大幅に改良されているようです。ディスプレイを引き継ぐ代わりに、Siriアイコンが通常のUIの上に表示されるようになりました。ウィジェットを利用することもできるようです。これもiOS 14の新機能の1つです。それに加えて、Siriはオーディオメッセージを録音することもできます。ハンズフリーでテキストメッセージを送る人にとっては朗報でしょう。

また、翻訳機能も大幅にアップグレードされ、Siri経由での翻訳も可能なことに加えて、横に並べて表示できる新しい翻訳アプリもあります。このビューは、2人の人が異なる言語で会話をするために使うことができるので、旅行の際など、あなたがその地域の言語に精通していないときに役立つでしょう。Appleはまた、この翻訳機能はすべてデバイス上で行われることを強調しています。

今回紹介しきれなかった機能も盛り沢山

メッセージにもアップグレードが見られます。iOS 14では、特定の会話をメッセージインターフェイスの上部に固定できるようになります。受信トレイが新しいメッセージで絶えず更新されているようなユーザーにとって、便利になるでしょう。また、絵文字も更新され、さまざまな年齢層をサポートするようになりました。更に、インライン返信とグループチャットでのメンションもサポートされるようになりました。

iOS 14のこれら3つのコンポーネントについて、今日Appleが明らかにしたのはこれだけですが、iOS 14のリリース日が近づくにつれて、さらに多くの情報を得られるでしょう。リリースをお楽しみにしていてください。

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