毎年6月はゲイ・レズビアンのプライド月間です。しかし、COVID-19(新型コロナウイルス)の世界的流行によって、2020年6月は大きく様変わりするでしょう。残念ながら、多くの対面イベントが開催できないため、通常見られるパレードや抗議行動の代わりに、可能な限りデジタルでイベントが開催されています。
毎年のプライド月間にApple Watchのバンドをリリース
そんな中、今年も変わらないのは、Apple Watch用のプライドエディションのバンドと文字盤です。Appleは毎年、プライド月間向けにレインボーのデザインのゲイ・プライドをテーマにしたバンドをリリースしています。watchOS 6.2.5がリリースされ次第、特別なプライドエディションの文字盤と組み合わせることができます。
Appleはプライドエディションバンドの発売に関しては予定通りかもしれませんが、2020年にはいくつかの変更があります。具体的には、初めてNikeがプライドエディションバンドに参加します。「プライドエディション Nikeスポーツバンド」も、他の商品と同様に、watchOS 6.2.5に対応しています。
日本国内でも販売
プライドエディションバンドの販売により、Appleは、GLSEN、PFLAG、トレヴァー・プロジェクト、ジェンダー・スペクトラム、The National Center for Transgender Equality、ILGAワールド(国際レズビアン・ゲイ協会)など、多くのLGBTQ組織をサポートしています。ILGAワールドには、150か国に1,500を超える会員組織があります。
Appleの発表では、どれだけの売上がこれらの組織をサポートしているかについては言及されておらず、ストラップの販売店もそれについては言及していないようです。これらのストラップは、AppleストアとApple.comで4,800円 (税別)で販売されています。