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SpaceXの貨物宇宙船「Dragon」が地球へ無事帰還

SpaceXの貨物宇宙船「Dragon」は、宇宙で行われたさまざまな科学的調査を終え、国際宇宙ステーションから地球に正常に戻ってきました。 SpaceXによると、火曜日にカプセルがカリフォルニアの海岸近くに落下し、その船は米国国立研究所内にあるの十数の科学研究プロジェクトに輸送されたと述べています。

現地時間の4月7日午前9時頃、無人宇宙船であるSpaceX Dragon CRS-20が国際宇宙ステーションのロボットアームから解放されました。その後すぐに、カリフォルニア近くの海に飛び散り、回収に成功し、陸に戻りました。民間宇宙会社によると、これはこのバージョンのDragon貨物船によって行われる最後の補給ミッションが成功したことを意味します。

Dragon宇宙船は、国際宇宙ステーションに接続され約30日間を費やしてから、科学ペイロードを積んで地球に戻りました。宇宙から持ち帰られた調査の中には、2019年に国際宇宙ステーションに送られ、ベイラー医科大学が支援した齧歯類研究プロジェクトが含まれます。

この動物モデルを使うと、研究者は微小重力が代謝と概日リズム(体内時計)に及ぼす影響を理解する事ができる様です。また、宇宙飛行士は、全米初の3DバイオプリンターであるTechShot社のBioFabrication Facilityを宇宙ステーションに返送しました。その他の帰還した実験内容には、心筋細胞や組織チップの調査も含まれます。

国際宇宙ステーションでは多くの科学実験が行われており、その中には微小重力環境で調査を実施するために民間企業からお金を払われたものもあります。貨物補給ミッションは定期的に国際宇宙ステーションに送られ、重要な補給物資を運びます。船は、ステーションで荷下ろしされ、地球に戻す必要があるアイテムを積み、地球に戻ります。