2013年に発売されたプレイステーション4の生産が終了すると、複数の海外メディアが報じています。ソニーによる公式声明は現時点では出されていませんが、日本国内の小売店では、PS4の在庫がなくなり次第販売を終了し、再入荷する予定はないとのことです。
生産終了と噂されているのは、PS4 500GB グレイシャーホワイト、PS4 1TB ジェットブラック、PS4 1TB グレイシャーホワイト、PS4 2TB ジェットブラック、PS4 Pro 1TB グレイシャーホワイト。メーカーが生産を停止したため、在庫限りとなっているようです。
ソニー自身は先月、PS4 Proの再入荷予定はないと発表しましたが、この声明は削除されました。現時点で生産終了に関するコメントは確認できていませんが、この海外メディアの一連の報道を受けて、転売価格の上昇が予想されます。
生産を終了すること自体には驚きはありませんが、次世代機のプレイステーション5が発売されてまだ1年も経っていないことを考えると、このタイミングは時期尚早と言えるかもしれません。過去を振り返ると、プレイステーション3は、4の発売から4年後の2017年に生産終了となっています。
さらに問題なのは、プレイステーション5の供給状況です。発売初日から在庫不足となり、依然として入手困難な状態が続いています。当初から生産量が少ないと言われていましたが、いわゆる「転売屋」の買い占めによって、公式ルートや正規の手段で手に入れることがほぼ不可能になっています。