Stadiaコントローラーに「タンデム」モード適用 社外品をワイヤレス接続可能

Google Stadiaがサードパーティー製(社外品)の有線コントローラーを、“ワイヤレス”で接続できるようになりました。StadiaコントローラーのUSB-Cポートを使ってサードパーティ製の有線コントローラーと接続することにより、Stadiaのゲームをワイヤレスでプレイできるというものです。

これまでは、AndroidやPCでStadiaのゲームをプレイする場合、有線であればUSBゲーミングコントローラーを使用することができましたが、ワイヤレスで接続できるのはStadiaコントローラーだけでした。これは、ゲームの遅延・タイムラグを抑えるため、Stadiaコントローラーがゲームサーバー(Stadia.com)と直接通信するという特殊な仕様になっているためです。

今回、StadiaコントローラーのUSB-Cポートを介して、サードパーティ製の有線コントローラー(セカンダリーコントローラー)をワイヤレスのように使える「Tandem(タンデム)」モードが発表されました。

A to Cアダプターなどを使えば、手持ちのコントローラーをStadiaコントローラーに接続できる。

このモードで接続すると、セカンダリーコントローラーからの入力はすべてStadiaコントローラーを介してサーバーへ送られ、あたかもStadiaコントローラーの入力であるかのように認識されます。接続されたコントローラーは2つで1つ。個別の入力はできません。

現時点では、Xboxのアダプティブ・コントローラーやSonyのDualShock 4などを接続することができますが、2人でプレイする場合はもう1つコントローラーが必要になります。また、タンデムモードで接続できるサードパーティー製コントローラーには制限があり、すべてのコントローラーを接続できるわけではありません(https://support.google.com/stadia/answer/10043273?hl=en)。

奇妙な接続方法ではありますが、柔軟性とアクセス性を向上するための実験的な取り組みとされています。現時点ではまだテスト段階のものなので、将来的には使えるコントローラーが増える可能性はあります。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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