インフィニティのペーパークラフト「カリガミ(Carigami)」公開中

日産のプレミアムブランドであるインフィニティは、子供も大人も一緒に遊べる「Carigami-カリガミ―」を発表しました。このプロジェクトは、日本の折り紙文化とインフィニティの日本的DNAにインスパイアされたもので、急速に拡大しているコロナウイルスを抑制するために、家にいることを奨励する取り組みの一環として行われています。

「世界中の市民がCOVID-19と戦うために家にいるという前代未聞の時代に、私たちは少しだけ楽しく退屈を解消できるようなものを開発したいと考えました」と、インフィニティ・グローバル・ブランド&マーケティングのゼネラル・マネージャーであるフィル・ヨーク(Phil York)氏は述べています。

必要なものは、コピー用紙、家庭用プリンター、クラフトナイフやカッター、そして接着剤。インフィニティは、テンプレートをオンラインで公開しています。このテンプレートをダウンロードして印刷、形に合わせてカットし、折りたたむだけで、自分だけのインフィニティ・カリガミを作ることができます。ヨーク氏は、「私たちの願いは、車や工芸品の愛好家の方々にカリガミを楽しんでいただくことです」と語ってくれました。

カリガミは3つのモデル:高級スポーツセダン「Q50」、SUV「QX80」、そしてクロスオーバー「FX」から選ぶことができます。なお、FXは現在販売されていません。ミドルサイズの高級クロスオーバー「QX」が後継と言えます。この3台のカリガミはすべて1:27スケールで設計されており、組み立ても簡単です。

インフィニティは、ユーザーに自分の作品のスナップショットを撮ってソーシャルメディアにアップロードすることを奨励しています。その際には、#ParkitforNow#Carigamiのハッシュタグを忘れずにつけましょう。

また、追加のモデルが近日中に登場するようです。インフィニティが「Q インスピレーションコンセプト」や「QX インスピレーションコンセプトクロスオーバー」など、特定のQコンセプトモデルのテンプレートも楽しみです。しかし、今のところは、2020年モデルのインフィニティQ50、400馬力のツインターボV6モーターを搭載したモデルで間に合わせる必要があります。

一方、フルサイズの高級SUVであるQX80は、無骨さと高級感が融合したドライビングを楽しめるモデルです。5.6L V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力400馬力/最大トルク560Nmを発揮します。

もちろん、先進的なスタイリングと爽快なパフォーマンスを持つFXも忘れてはいけません。初代FXは2003年にデビューし、3.5L V6エンジンを搭載したFX35や、4.5L V8仕様のFX45などが発売されました。2013年に販売された最終モデルは、390馬力の5.0L V8を搭載するなどパワートレインが強化されていました。

カリガミを試してみたい方は、インフィニティの公式サイトでテンプレートがダウンロードできるようになっているので、ぜひチェックしてみてください。最近、自動車メーカーに限らず多くの企業がネット上にペーパークラフトを公開しています。この機に新しい趣味として開拓してみるのもアリではないでしょうか。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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