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自動運転のWaymo、22億5000万ドルの外部資金を調達

米Alphabet傘下のWaymoが初めてとなる外部資金調達ラウンドで、22億5,000万ドル(約2,430億円)を獲得したと発表しました。出資元は米自動車ディーラーAutoNationやベンチャーキャピタルのAndreessen Horowitzが含まれています。Waymoによると、同社はこれまでシミュレーションで100億マイル(約161億キロ)の走行、公道で2,00万マイル(約3,200キロ)のテスト走行を達成しています。

Waymo CEOのJohn Krafcik氏は「私たちは常にOEMおよびサプライヤーパートナー、運用パートナー、世界で最も経験豊富なドライバーの構築と展開に貢献するコミュニティと協力し、チームとしてミッションに取り組んできました。本日、私たちはそのチームを拡大し、長年テクノロジー企業に投資し、テクノロジー企業をサポートしてきた投資家と戦略的パートナーが加わりました。」と語ります。

前述のテスト走行の達成に加え、米デトロイトにあるWaymoの工場からWaymoの第5世代ハードウェアを搭載したClass 8の大型長距離輸送トラックと電気自動車を出荷した実績もあります。Waymoは、同社のWaymo Driverプラットフォームが様々な車両プラットフォームおよびビジネスプリケーションで使用されていると述べています。

Waymoは米アリゾナ州で自動運転車による配車サービス「Waymo One」も展開しています。同社によれば、これまでに同プラットフォームで何千もの無人運転を完了しており、今後Waymo Driverが米国全土、そして世界に広がるだろうと話しています。