10分以内で満充電できる電動ハイパーカー:「Lotus EVIJA」 今夏にも生産開始

Lotusは、全く新しい電動ハイパーカー「Lotus EVIJA(エヴァイヤ)」 の生産施設を、プロトタイプの制作に向けて準備していると発表しました。この完全電動2人乗りハイパーカーの本格的な生産とデリバリーは、今年の夏に始まる予定です。生産施設は、英国ノーフォーク州ヘテルにあるLotusブランドの歴史的な拠点にあります。

バッテリーパックはキャビン後部にミッドマウントされ、4輪それぞれにセットされた電気モーターに電力を供給する。

Lotus EVIJAは、かのAyrton Senna氏Emerson Fittipaldi氏など、伝説的なレーシングドライバーたちにゆかりのある全長2.2マイル(約3.5km)のテストサーキットの近くに建設されています。Lotusはこの生産施設で、このEVIJAのプロトタイプを130台まで手作業で組み立てる予定です。

EVIJAの生産施設は現在、世界で最も新しい自動車生産拠点となっています。Lotus Carsの最高経営責任者(CEO)Philip Popham氏は、同施設が設計段階から現実のものへと移行するのを目の当たりにして非常に満足している、と述べました。新工場の建設は2019年夏に開始され、操業に当たりLotusの従業員1400名を対象に説明会を実施しました。

デザイン上の最大の特徴は、ボディ両サイドのリアクォーターを貫く「ベンチュリートンネル」だろう。空気の圧力の変化を利用して、空気抵抗を減らす効果があるようだ。

施設内部には、ガントリークレーン、複数のリフト、およびホイールアライメント調整設備が揃えられ、3万個もの高密度・低エネルギーLEDライトで照らされています。また、この施設にはライトトンネルがあり、車両が施設外に運び出される前に厳密な最終検査が行われます。

「EVIJA」という名称について、Lotus曰く「最初の存在」または「命あるもの」を意味するとのこと。最高出力は2000ps(1972hp)。停止状態から時速62mph(100km/h)まで3秒以内、186mph(300km/h)まで9秒以内を目標値としています。最高速度は時速200mph(321km/h)以上、航続距離は250マイル(約400km)とされています。800kWもの大電力の充電に対応しており、もしこの充電器が製品化されれば、バッテリーを10分以内でフルチャージできます。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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