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Razor ジープ「Wrangler」をイメージしたオフロード対応スクーターを発表

RazorはJeepブランドと提携し、Wrangler(ラングラー)をイメージしたスクーターRX200を発表しました。同社の他の製品とは異なり、電動RX200は大人向けに設計されており、最高速度は約19km/h、オフロード環境にも対応するタイヤを装備しています。

Razorブランドは、2000年に最初の折りたたみ式スクーターを発売して人気を博し、その後2003年に同社初となる電動スクーターを発売しました。現在では、「RX200」をはじめ、ラングラーをモチーフにした新型スクーターなど、多彩なスクーターが販売されています。

新商品の正式名称は「Jeep RX 200 with Razor」で、アーミーグリーンのカラーリングと「ジープらしいスタイル」が特徴だとRazorは説明しています。このモデルは、8インチの空気タイヤ、ライザースタイルのハンドルバー、およびこのタイプのスクーターでは標準となっているスタンディングプラットフォームを採用しています。

電動プラットフォームに関しては、Jeep RX 200 with Razorは200Wのモーターと24Vのバッテリーを搭載しており、この組み合わせにより、通常のRX200と同じスペックで、1回の充電で最大時速19km/hで最大40分走行することが可能です。

RX220は大人用のスクーターですが、最大耐重量は70kgと、大柄の人には不向きです。このモデルの最も魅力的なポイントは、その頑丈なデザイン、そしてオフロードタイヤ採用によりハイキングコースや悪路も走行可能なことです。

ただし、このRX220のジープバージョンはお値段も通常バージョンより高い設定になっています。Razorは現在、同社のウェブサイトとAmazonを通じてジープバージョンのRX200を、通常バージョンより70ドル(約7,600円)高い499ドル(約57,700円)販売しています。