インフィニティのクーペSUV 新型「QX55」は500万円以下?北米で予約受注開始

日産の高級車ブランドであるインフィニティは、新型のクーペSUV『QX55』の価格を北米で発表しました。昨年11月に発表されたQX55は、標準スタイルの『QX50』とプラットフォームを共有しながら、懐かしいインフィニティ『FX』のスタイルを継承するなど流麗なフォルムを特徴としています。

なだらかに傾斜したルーフラインに加え、20インチのホイールと全輪駆動が標準装備されています。パワーユニットには、インフィニティのVCターボ(最高出力268馬力、最大トルク380Nm)とCVTを搭載。

インフィニティ『QX55』

「リュクス」、「エッセンシャル」、「センサリー」の3グレード構成で、価格は46,500ドル(488万円)から。ワイヤレスのApple CarPlay、ムーンルーフ、フロントのシートヒーターのほか、車内のアクティブ・ノイズ・キャンセリングやWiFiホットスポット付き4G LTEも標準装備。さらに、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラート、リア自動ブレーキ、歩行者検知機能付きの緊急ブレーキなど安全装備も多数採用しています。

51,600ドル(541万円)のエッセンシャルでは、デュアルスクリーンの車載システムが追加されます。このシステムは、センターコンソールに8インチと7インチのタッチスクリーンを備え、エンターテイメント、空調、ナビなどの操作を2つのパネルに分割したものです。その他、ヒーター&ベンチレーター付きフロントレザーシート、ステアリングヒーター、360度カメラ(移動体検知機能付き)、16スピーカーのBoseオーディオシステムも装備されています。

最上位モデルのセンサリーは57,050ドル(598万円)からで、セミアニリンレザーとオープンポーウッドのトリム、3ゾーンの空調システム、アンビエントライトを標準装備。また、モーション作動式の電動テールゲートも備えています。センサリー専用カラーとして「モナコレッド」と「グラファイト」も用意されています。

QX55の予約はすでに開始されており、米国では4月から納車が始まる予定です。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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