北米マツダは、新型「マツダ3 2.5ターボ」の価格を発表しました。7月上旬に発表された2.5L ターボエンジン搭載のマツダ3は、最高出力250馬力/最大トルク434Nmを発揮する最上位モデルです。
この数値は、プレミアム燃料を使用した場合のものです。無鉛レギュラー燃料を使用すると、最高出力227馬力/最大トルク420Nmになるといいます。全車にマツダの全輪駆動システム「i-Activ」が標準装備されています。
北米価格はセダンが29,900ドル(320万円)から、ファストバックが30,900ドル(331万円)からとなっています。
エクステリアをよりスポーティーにするプレミアムパッケージや、エアロパーツなどもオプションで用意されます。
内装では、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応した8.8インチのインフォテインメントディスプレイとともに、Bose製12スピーカーオーディオを装備しています。
また、WiFiホットスポット、3年間のサービスが受けられるマツダ コネクティッドサービス、キーレスエントリー、ヘッドアップディスプレイ、パワームーンルーフ、デュアルゾーンエアコンも装備。
有料のボディカラーは「ソウルレッドクリスタル」が595ドル(6万円)、「マシングレーメタリック」は495ドル(5万円)で、プレミアムカラーの「スノーフレークホワイトピールマイカ」は395ドル(4万円)となります。
また、2021年モデルの「マツダ3」についても価格が確定しました。2.0L セダンは20,500ドル(219万円)から、2.5Lモデルはセダンが21,500ドル(230万円)、ファストバックが22,500ドル(241万円)からとなっています。
マツダの先進安全技術「i-Activsense(アイ・アクティブセンス)」を全車に標準装備し、アダプティブクルーズコントロール、スマートブレーキサポート、ブラインドスポットモニター、車線維持支援、ハイビームコントロール、ドライバー監視システムなどを備えています。
北米マツダによれば、2021年モデルのノンターボ仕様は現在オーダー可能とのこと。また、2.5ターボは年内に発売するとしています。