ドイツ製ハイテクハイブリッド アウディA7 55 TFSIe

アウディ最新のプラグインハイブリッドモデルは、2021年モデルのA7 55 TFSIeです。A7シリーズでお馴染みのスタイルにPHEVの効率性が加わりました。この秋に米国で発売される4ドアクーペの最新モデルは、2.0Lのガソリンエンジンと1基の電気モーターを組み合わせています。

エンジンは 2.0L 4気筒TFSIで、ターボチャージャーと7速Sトロニック・デュアルクラッチATを搭載。その間に電気モーターが挟まれています。システム総出力は362馬力、トルクは500Nmを発揮します。

「ウルトラテクノロジー」を使用して伝達効率を高めたクワトロシステムを標準装備。各車軸に電気モーターを搭載したeトロンのようなEVとは異なり、A7 55 TFSIeは、トランスミッションの後ろとリアディファレンシャルの前に機械的なプロペラシャフトとクラッチプレートを使用しています。

コンパクトなエンジンにもかかわらず、0-97km/h加速を5.7秒で達成し、A7 V6 TFSIと近いパフォーマンスを有します。しかし、V6モデルにはできないのが、EVモードでの走行です。

満充電時の航続距離は公開されていませんが、電力はトランク下に配置された14.1kWhのリチウムイオンバッテリーから供給されます。

ハイブリッドモードでは、必要に応じて自動的にエンジンのオン/オフを切り替え、ナビゲーションのルートも制限速度や道路の種類、その他の条件に応じて、燃費を優先して設定されます。

バッテリーを節約するために、電気のみでの走行をキャンセルできるバッテリーホールドモードも用意されています。しかし、このモードがなくても、常に十分な充電状態を維持して加速力を実現するといいます。

また、eトロンと同様に、スマートフォンのmyAudiアプリから充電とバッテリー状態のモニタリングが可能です。エアコンをオンにして、車内の温度を適切に保つこともできます。

エクステリアでは、「Sライン・エクステリアパッケージ」が標準装備されています。フロントおよびリアバンパーのほか、HDマトリックスデザインLEDヘッドランプも標準装備されます。

さらに20インチの5ツインアームホイールとオールシーズンタイヤが装着されています。インテリアには、4ゾーンのオートエアコン、PHEV専用ディスプレイを備えたバーチャルコックピットや、360度カメラを装備。インフォテインメントシステムは新型「MIB 3」を標準装備しています。

2021年モデルのアウディA7 55 TFSIeは74,900ドル(806万円)からとなります。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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