バイヤーズガイド 車載タブレットホルダー ベスト5

新型コロナの流行が続いていたが、そろそろ解除の段階に入ったら夏のドライブに行きたくなるよね。でも後部席に乗せた子供達の機嫌が悪くなったり、退屈してグズったりすると運転に集中するのも一苦労だ。車載タブレット・ホルダーさえあれば、 しっかりと助手席の背に固定できるので、 子供達が楽しくビデオを見たりゲームで遊んだりできる。首や眼の疲れも防げる。 そこで今回は、私たち編集部が調査した結果、ベスト5をご紹介しよう。

1位 Macally タブレット車載ホルダー

価格: 3,880円

概要

後部座席用 取り付け脱着簡単 工具不要 縦向き・横向き可能。アームが伸縮 360度回転式。4-11インチのタブレットに対応(9~19cm)。iPad Pro/Air/Mini, Nintendo Switch, iPhone, Smartphone, HRMountpro

特徴

1)クランプでヘッドレストのフォーク(ポール)を挟み、ノブを回して固定。

2)スタビライザー・アームが伸縮して左寄り、右寄り、中央に設置可能。

3)ヘッドレスト差し込み棒の間隔は5cm~22.8cm。

レビュー

なんといっても、最大の特徴はタブレットを左右寄りか、中央に設置できることだ。子供を2人(または3人)乗せていた場合、どちらか寄りだと文句が出やすい状況を解決。助手席または運転席のヘッドレストのピラーに挟んで設置し、アームをスライドさせて好きな位置に固定できる。大きいタブレットの場合、アームを長く伸ばすと揺れが出るが、安定する位置を選んで使おう。海外でも好評。

2位 サンワダイレクト タブレット車載ホルダー

価格: 3,480円

概要

後部座席用 取り付け脱着簡単 工具不要 縦向き・横向き可能。3点で固定 高さ調整可。12―23センチ、重量750gまでのタブレットに対応。iPad Pro/Air/Mini, Nintendo Switch, iPhone, Smartphone

特徴

1)クランプでヘッドレストのフォーク(ポール)を挟み、ノブを回して固定。

2)スタビライザー・アームが伸縮して左寄り、右寄り、中央に設置可能。

3)3点固定式なので、タブレットを縦に設置しても充電口を塞がず、充電しながら使用できる。

レビュー

こちらも、左右寄り、中央など、アームをスライドさせてタブレットを設置する位置を決められる。伸縮幅は205mm。ヘッドレスト差し込み棒の直径は10mm~19mm、間隔は5cm~175cmまで。アームを伸ばして設置すると安定性が高い。凸凹路面ではさすがに揺れる。

3位 TRYONE タブレットホルダー 2020版

価格: 1,699円

概要

後部座席用 取り付け脱着簡単 工具不要  2点で固定。2軸伸縮アーム、画面を360度調整、高安定性。4.7―10.5インチのタブレット用、重量750gまでのタブレットに対応。Amazon Fire7, iPad Pro11 /Air/Mini, Nintendo Switch, iPhone, Smartphoneなど。

特徴

1) 2軸伸縮するアームで画面を前後調節できる。

2) ヘッドレストの差し込み棒(外側)の幅は12cmから15cm、U字型の接続部に挟むタイプ。

3) タブレットのサイズは12cmから20cm

レビュー

新しく開発された2軸の伸縮するアームで、画面と目の距離を調節できるので、子供の眼にも優しい設計。 タブレットを挟み込む部分、ヘッドレストの棒とのU字接続部分に衝撃吸収ゴムパッド付き。凹凸路面でも安定性が良い。初期不良、自然故障にはメーカーが対応。

4位 SAMHOUSING タブレット車載ホルダー

価格: 1,099円

概要

後部座席用 取り付け脱着簡単 工具不要 2点で固定。保護パッド付。 画面を360度調整。 iPad Pro11, Mini, Fire, Nintendo Switch, iPhone, Smartphone, Samsung, HUAWEI。1年保証付き。

特徴

1)ヘッドレストの差し込み棒に押して引っ掛ける。棒の幅は19cmまで。画面の位置は固定。

2)画面の位置はヘッドレストの後ろに固定。画面の角度は360度、上下左右に調整できる

3)12cm―23cmのタブレット等に対応。

レビュー

とにかく安い。ヘッドレストの差し込み棒の間隔は17cmになっているが、工夫すれば19cmまでつけられる。 ヘッドレストのすぐ後に固定で、距離は変えられないが、自由雲台形式で画面の角度は調整できる。新品では臭いが気になるかも。凹凸路面では動く場合も。

5位 MEKUULA  タブレット車載ホルダー

価格: 1,199円

概要

後部座席用 取り付け脱着簡単 工具不要 ネジ止め不要 4点で固定。画面を360度調整 画面の高さ調節 。7―12インチのタブレットに対応。Amazon Fire7, iPad Pro/Air/Miniなど, Nintendo Switch, iPhone, Smartphone。13.5cm-20.5cmのポータブルDVD、カーナビなど。

特徴

1)ヘッドレストの差し込み棒に押して引っ掛ける。棒の間隔調整ができる。 

2)画面は ヘッドレストの後ろに固定。画面の角度は360度、高さ、上下左右に調整できる。前後の伸縮は多少。

3)保護パッド付き、4点固定なので、揺れても脱落しにくく安定している。

レビュー

自由雲台形状で、子供の眼の高さに合わせて、タブレットの画面の高さを調節することはできる。ヘッドレストの差し込み棒の間隔を調整しやすい。揺れや振動にも安定しやすい。

まとめ

選択は、まずタブレットなどの位置を助手席の後ろに固定か、運転席との間に設置したいか。画面と眼の距離を注意するか。編集部のおすすめは、画面と眼の距離を調整できる新しい伸縮アーム式のNo3だ。安定性が第1の人にはNo4またはNo5。少し値が高くなるが、喧嘩しないように中央に設置したい場合はNo1またはNo2。ただし、アームを伸ばすと揺れやすいのは避けがたい。アームレストの支柱の間隔が車種によって違うので、必ず計測しよう。

ピーター ライオン

1988年より日本を拠点に活動するモーター・ジャーナリスト。英語と日本語で書く氏 は、今まで(米)カー&ドライバー、(米)フォーブス、(日)フォーブス・ジャパン 、(英)オートカーなど数多い国内外の媒体に寄稿してきた。日本COTY選考委員。ワー ルド・カー・アワード会長。AJAJ会員。著作「サンキューハザードは世界の’愛’言葉 」(JAF出版、2014年)。2015から3年間、NHK国際放送の自動車番組「SAMURAI WHEELS」の司会を務める。スラッシュギアジャパンでは自動車関連の記事・編集を担当し、動 画コンテンツの制作に参画する

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